お灸はヨモギから

お灸に使うもぐさは春、草餅やよもぎ団子になるよもぎからつくられます。
よもぎは春になると道ばたのアスファルトのすき間にさえ芽を出す生命力旺盛な植物です。
よもぎは、人の暮らしに役立ってきた欠かせない植物です。

よもぎは風に吹かれると葉っぱが裏返って、白く見えますが、これは葉の裏側をびっしりおおう白く光る綿毛のせいです。梅雨が終りよもぎを刈り取り乾燥して、臼でくだき、葉や茎を取り去るという作業をくり返しくり返しつづけると、やがてほんの少しのフカフカの綿毛だけが残ります。

これがお灸に使うもぐさなのです。なんと乾燥したよもぎから1/200しかとれない貴重なもの。

もぐさにはよもぎに含まれる精油成分があるためか、火つきがよく、熱さ少なく火持ちもよいのでお灸に最適なのです。
お灸の歴史は2000年をはるかにこえて、積み重ねられた智恵の集積から生まれたことはたしか。
そしてそれを支えてきたのがもぐさであり、よもぎなのです。

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お灸が熱い、やけどするというのは昔の話。
かつてのお灸は「もぐさ」を肌において火をつけていたからです。

せんねん灸は紙パルプの台座によって、肌に火が触れず、ほどよい温かさのお灸ができます。

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